コロナ禍でも成長を続けるトラスティアの取り組み


春先より新型コロナウイルス感染が広がり始め、夏を過ぎても予断を許さない状況が続いていますが、トラスティアでは様々な対策を取り入れてきました。

不要不急の会合自粛やマスク・手指消毒液を社内に配置することはもちろんですが、社員がマスク・手指消毒液を購入した際の費用の補助も実施。
事態の収束までに時間がかかることを見越して、感染防止対策を行いながら企業活動を持続するために、リモートワークや時差出勤を早い段階で取り入れました。

リモートワークの比率は状況に応じて検討し、現在は日ごとの出社率50%以下を目安に実施しています。
リモートワークでも業務が支障なく行えるようにパソコンやモニタ、ネットワーク機器を貸与し、出勤が必要な社員には時差出勤を認めています。

これまでの働き方とはがらりと変わり半年ほど経過しましたが、業務は滞ることなく遂行されています。そして8月末に決算を迎えましたが、今期も良好な結果を残すことができました。

会社としての取り組みに加えて、社員の柔軟性や技術、コミュニケーション能力によるところも大きいと言えそうです。

社員にリモートワークについて聞いてみましたのでご紹介します。

リモートワークについてアンケートを取ったところ、おおむね快適との回答ですが、3割は少なからず不便を感じています。

「快適」
リモート時は通勤時間のことを気にしなくていいのが一番快適です。時間に追われるのって、地味にストレスだったのだなと感じます。
通勤時間が無くなって、朝に散歩や読書など新しい習慣ができました。
朝は8時まで寝ていられます!終業したら3歩でビール!
チャットやZoomなどで聞きたいことがすぐ聞けるので問題ないし、一人で集中しやすい。
バスの密集空間が避けられるので安心。自宅だと常時マスクの必要がないため快適です。

「不便」
やはり顔を合わせたほうが話が早い。
他のメンバーと対面で会話する機会が減ったため、仕事の話がメインとなり雑談が少なくなり表情や体調が見えにくくなった。
ネットワークが不安定の時が困る。社内ファイルへのアクセス速度に難あり。
家は仕事をするために整備した環境ではないので、会社の方が数倍快適です。
エアコンが無く、室温が33度までいった日は熱中症で倒れるかと思いました。

様々な不便はあるものの、仕事の効率が変わらない・上がったという回答が8割に上りました。

効率よく作業を進めるために工夫していることを聞いてみたところ、一番多かったのが自宅の環境整備でした。体調管理や気分転換も大事にしている様子。

ウルトラワイドモニタ含めたマルチモニタ化、チェアをまともなものに入れ替えしました。
リモートワークになる前に自宅のネットワークを光回線にしました。
リモートワーク当初はパソコンのスペック不足による問題がありましたが、パソコンを買い替えて解消され、その環境が好きになりました。
可能な限り照明を明るくしています。
リモートワークが始まってから買った座り心地の良い椅子。
ノイズキャンセリングヘッドフォン、ゲーミングチェア、作業机などの導入。
できるだけ快適な環境を作るよう工夫しています。暑いときには扇風機を持ってきたり窓を開けたり。暑いときは服装をスポーツ系のものにしています。

社内でやったほうがよいこととリモートワークでも問題ないことを分けるようにしている。
リモートワーク日にやることをピックアップしておいて、順に片付けて行きました。
チームミーティングの回数を従来より増やしました。

BGMに好きな音楽をかけています。
疲れたらストレッチや柔軟をする。腹筋すると背中、腰がほぐれるのでおススメ。
家に籠りがちになるため、外へ出て太陽と風にあたるようにしている。お昼休みは、田んぼのなかを散歩してリフレッシュ。
10時と15時は5分だけコーヒーブレイクを設けています。

今後のリモートワークについて聞いたところ、両立が良いとの声が一番多かったです。

「元通り」
不便なので。個人的には会社で仕事したいですが、コロナ感染拡大防止対策終了後もリモートワークを選択できるように考えられているのは、多様性が広がって良いと思います。
コミュニケーションの機会を取り戻したい。
やはりチームメンバーと顔を合わせながらいっしょに仕事をしている感を持ち続けたい。

「両立」
リモートワークは朝の時間を有効に使えて、会社に行くと色々な情報交換ができる。
作業内容によっては会社の方が効率が良いので。お客様、チームの打合せ等は出社した方が進めやすい。
出社とリモートが1日ずつ交互になっているので、メリハリがあって良い。
リモート勤務と会社勤務を両立することで気持ちがリフレッシュされるため。
基本的に作業はリモートでよいですが、人に会わなすぎるのも寂しいので・・・
全部リモートだと外出の機会がないので、両立がいいと思います。
出社も気分転換になるので(人と対面で話すことって大事だなと・・・)、全部リモートは嫌だなと思います。
コロナウイルスの終息宣言がされるまではリモートワークを継続したい。

「全部リモート」
出勤時間を健康管理に使いやすい点です。とても快適。
業務内容によりますが、会社より集中できて効率は上がっていると思います。
基本的に出社しなければ作業ができないという業務がないため。
Zoomで話していると、ダチョウ倶楽部の「どうぞどうぞw」状態になることが多々あり・・・直接会って話すのが贅沢に感じるようになりました。でもリモートのほうが効率が上がる。

トラスティアでは、新型コロナウイルスへの感染リスクを減らすため全社的にリモートワークを始めましたが、コロナ騒動が落ち着いた後も、働き方の選択肢の一つとしてリモートワーク(会社勤務を主体とした)を継続する方針です。
バランスを大切にしながら、多様で働きやすい職場環境づくりに取り組んでいきます。

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