「AI × Solution ― 人工知能を活用したビジネス展開を考える ―」を開催しました

2018年8月23日（木）にJFEエンジニアリング 株式会社との共催イベント「AI × Solution
― 人工知能を活用したビジネス展開を考える ―」を開催しました。
（イベント概要はこちら「弊社が主催する「AI × Solution」開催のお知らせ」）

本イベントは「AIを利用したビジネスに興味をお持ちの方々にとって、何かを始めるためのヒントやきっかけになれば」という思いから始まりました。
当日は東京に拠点をおく電気通信大学の准教授による基調講演のほか、AIソリューションビジネスの実例やAI事業を始めようとする会社の取り組みなどの発表が行われました。

会場はわくわくホリデーホールの第１会議室。88名収容可能な大きな会議室です。
多くの方にお申し込みいただき会場は満席に近い状態となりました。詰めて座っていただいた方には少々窮屈だったかもしれません。
会場の設営では後ろの人にもスライドが見やすいように、プロジェクタを置く位置にもこだわります。

 
そしてあっという間に18:30となり、いよいよイベント開催です。

最初は電気通信大学の佐藤寛之先生による基調講演「人工知能を支える技術：これまでと現在、そして未来」です。
一般向けの内容ということもありわかりやすい図と言葉を使ってAIの歴史や、先生の専門分野である進化計算についてもお話していただきました。
新幹線N700系の顔の部分はAIを利用して設計されたというのは驚きでした！
時間が足りず沢山のスライドを端折って進めていただくこととなり、申し訳なく思います。改めて時間を取りたっぷりお聞きしたい内容でした。

 
休憩を挟んで後半は、共催会社であるJFEエンジニアリングの堀川浩之さんによる「AIを活用したソリューションビジネス」の発表です。
JFEエンジニアリングは「顧客と共に事業を創出」という理念のもと、現在のAIブームが到来する以前からAIソリューション事業を展開しています。本発表ではAIソリューションの実例をたくさん紹介していただきました。

 
そして弊社トラスティアの伊藤いづみさんによる「AIでビジネスの可能性を広げるために～Trustia流『AI×Solution』最初の一歩～」の発表です。
JFEエンジニアリングとの協業の歴史や、これからAIをビジネスにしていくために何に取り組んでいるのか、これから何を目指していくのかについてお話させていただきました。
途中で、スライドが映らなくなるアクシデントもありましたが（！）、みなさん真剣な表情で聞いて下さいました。

 
発表後、参加いただいた皆さんと名刺交換を行った際に、色々とお声がけをいただきました。「とても勉強になりました」「とっつきやすくて良かった」と言ってくださった方もいて、こういう言葉をかけてもらえると、これまでの準備や打ち合わせの苦労が吹き飛びます。

今回のイベントは弊社としても初の試みであり、当日までは苦労の連続でしたがやってみて得られる経験もたくさんありました。
今後も、このようなイベントを通じて弊社の取り組みを社外へ発信していきたいと思います。