レスポンスが遅れるほど、相手に「不安」を与える

以前、こんなことがありました。

Aさん「詳しい内容は明日連絡します」

次の日、連絡が来たのは夜の8時でした。

このレスポンスは正しいでしょうか?

確かに「明日」という点では合っています。

問題は、

  • 朝から10時間、悶々と待つ「不安」を抱えた
  • 多くの人の「時間を犠牲」にした

2時間残業で待機メンバーが3人もいれば、トータル6時間の時間を「犠牲」にしたことになります。

また、連絡の内容が分からないので、会議や待機する人間の「調整も必要」です。

レスポンスが遅れればそれだけ「不安」を相手に与えます。

これは「信頼」を損ないかねません。
レスポンスはせめて1日以内には返したいところ。
(出来てるかな・・・汗)

以下、レスポンスに関する記事がありましたので引用します。

参考記事

「自分は今、相手の貴重な時間をムダにしているかもしれない」という意識を持つことです。

時間というリソースは限られていて、各々がその限られた時間を配分して仕事を進めています。

相手をムダに待たせたり、必要以上に時間を取らせたりすることは、相手の時間を奪うことでありこれはもの凄く失礼なことだと思うのです。

レスポンスの速い営業は安心感を生み、「どうなっているか分からない」状態は不安を呼びます。すぐに明確な返事ができないときでも、いつまでに調べて返答する旨の返信をすることが大切です。

宙ぶらりんな状況をできる限り避け、常に繋がっている状況をつくることで深いコミュニケーションを築くことができます。

 

仕事で、プライベートで、今自分が持っている「ボール」を確認して、持っているなら、早めに返してあげたいなと思いました。

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この記事を書いた人

K.T
K.T
一介の道産子ソフトウェアエンジニア。
Javaなどオブジェクト指向言語を得意とする。
エクストリーム・プログラミング (XP)が提唱する5つの価値である
「コミュニケーション、シンプル、フィードバック、勇気、リスペクト」
を実践・体現するエンジニアを目指し、日々研鑽中。